ハート形の庭

ゲームの経験、ゲームレイダー

メディアコンテンツ研究家 黒川文雄氏が主催するイベント「黒川塾(十八)」が

メディアコンテンツ研究家 黒川文雄が主催するイベント「黒川塾(十八)」が,2014 年5月9日にデジタルハリウッド大学大学院 駿河台キャンパスで開催される。参加費は事前申し込みで一般が3000円,大学や専門学校の学生証を持参すれば学割で2500円。当日料金は一般が 3500円,学生が3000円。また,会場となるデジタルハリウッドの在校生は2000円で入場できる。
 18回目となる今回のテーマは,東日本大震災により発生した福島第一原子力発電所事故をきっかけに立ち上げられたシリアスゲームプロジェクト「エネシフゲーム」だ。
 ゲストスピーカーには,震災発生時に首相を務めていた衆議院議員菅 直人氏東京工業大学助教澤田哲生氏東京都市大学教授の高木直行氏,エネシフゲームでディレクターを務める二木幸生氏,同じくプロデューサーを務める小関昭彦氏が登場。ゲームやエンターテイメントにおけるシリアスゲームの現状と日本のエネルギー問題について議論が行われるという。なお,菅氏は国会会期中のため,ビデオメッセージによる参加になる可能性があるとのことだ。
ゲスト
菅直人衆議院議員)+澤田哲生(東京工業大学助教)+高木直行(東京都市大学教授)+二木幸生(エネシフゲーム ディレクター)+小関昭彦(エネシフゲーム プロデューサー、オーガナイザー)+黒川文雄
【開催主旨】
音 楽、映画、ゲーム、ネット、IT、すべてのエンタテインメントの原点を見つめなおし、来るべき未来へのエンタテインメントのあるべき姿をポジティブに考 える会です。開催時期に合わせてゲスト・テーマを決定し、参加者とそれらを共有し、現状分析、動向を研究し、新たな化学変化を起こし、まだ見ぬ方向性、あ るべきエンタメ像を創造するものです。
参加者においては、新たな気づき、明日からの活力になる勉強会、企画開催を心がけます。
音楽、映画、ゲーム、ネットワークなど、すべてのエンタメビジネスに精通した「黒川文雄」がナビゲートするエンタメ小宇宙。「エンタテインメントの未来を考える会」(黒川塾)開催決定です。
明日からのエンタメビジネス、自らのライフスタイルへの気付きを与え、与えられる会にしたいと考えます。毎回 多才なゲストを招待しての事例紹介、クロストーク、リスナー参加型の質疑応答形式もあります。

【主催・司会 ナビゲーター・コメンテーター・黒川文雄
東 京都生まれ。アポロン音楽工業を経て、ギャガコミュニケーションズ(現在のギャガ)にて映画配給宣伝、セガエンタープライゼス(現在のセガ)にてゲーム 宣伝を革新的に進化させ、ゲーム内広告を世界で初めて展開。デジキューブにてゲームソフトのコンビニ流通を開拓、デックスエンタテイメントにてFLASH を用いた世界初のネット型対戦カードゲーム「アルテイル・ネット」を展開、ブシロードにて取締役副社長、製造管理、海外販売、オンラインゲーム開発。 NHNJapanにては家庭用ゲームメーカーとの大型の共同タイトルを企画開発、運営まで。
あらゆるエンタメジャンルに精通したメディアコンテンツ研究家であり、本イベント・キュレーター。コラム連載など、多岐にわたる人脈と長年のナレッジの蓄積で新たな地平を切り拓いてきました。参加する皆様方とともに成長をしていきたいと思います。
ツイッターアカウント ku6kawa230

【開催日程】
2014年5月9日(金曜日)
19時00分開場
19時30分開始 90分~程度
終了後懇親交流会あり
【今回のテーマ】
今回の黒川塾のテーマは、2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震での地震動と津波により発生した「福島第一原子力発電所事故」をきっかけに立ち上がったシリアスゲームプロジェクト「エネシフゲーム」がテーマです。
「エ ネシフゲーム」は「シリアスゲーム(Serious game)」というジャンルの作品で、エンタテインメント性のみを目的とせず、社会・教育・医療用途(学習要素、体験、関心度醸成・喚起など)といった社 会問題の解決を主目的とするコンテンツです。また、今回の「エネシフゲーム」の開発資金は個人からのクラウドファンディングを活用し、ゲームの企画、開発 はボランティア有志によるもので、営利目的のコンテンツではありません。
「エネシフゲーム」では、日本のエネルギー政策の上で避けて通ることの できない原子力問題をテーマとして取り上げています。原子力発電は使用済み核燃料の 最終処理が決まっていないままの運用がなされてきました。また、「福島第一原子力発電所事故」以降、反原発への動きも盛んです。バイオマス、太陽光、地熱 などの新エネルギーの活用も急がれます。
今回は、東日本大震災当時に内閣総理大臣であった菅直人氏をはじめ、原発エネルギー推進者、反原発エネ ルギー推進者、ゲーム開発ディレクター、プロデュー サーを招聘し、ゲームやエンタテインメントにおけるシリアスゲームの現状と日本のエネルギー問題を皆様と考えて共有したいと思います。
菅直人氏は国会会期中のため、急遽ビデオメッセージによる参加となる場合があります。あらかじめご了承ださい。
【エネシフゲーム製作プロジェクト公式サイト】
http://eneshift-game.jp/
【エネシフゲーム製作プロジェクト公式facebookページ】
http://www.facebook.com/ener.shift.game
【ゲスト】
ゲスト紹介・プロフィール

菅直人衆議院議員)(かん なおと)
1946 年10月10日山口県宇部市生まれ。 東京工業大学理学部応用物理学科卒。 衆議院議員弁理士内閣総理大臣、副総理、財務大臣厚生大臣民主党代表、幹事長などを歴任した。 東日本大震災発生時は内閣総理大臣として事態の収拾にあたった。 現在は「原発に依存しない日本と世界の実現と再生可能エネルギー促進」をライフワークと定め、精力的に活動に取り組んでいる。

■澤田哲生(東京工業大学助教)(さわだ てつお)
1957年兵庫県生まれ。東京工業大学助教 工学博士。
京都大学理学部を卒業後、株式会社三菱総合研究所に入社。独カールスル―エ研究所客員を経て現職。専門分野は原子核工学・ 原子力社会学核融合システム学など。日本エネルギー会議発起人。

■高木直行(東京都市大学教授)(たかき なおゆき)
東京都市大学 大学院共同原子力専攻・工学部原子力安全工学科 教授
東 京電力原子力研究所、東海大学原子力工学科教授を経て、2012年現職に。現在は固有安全原子炉の炉心設計や原子炉による廃棄物消滅と有用物質生成、溶 融炉心燃料の回収技術等を研究課題にしている。主な著書に「放射線と現代生活 ~マリーキュリーの夢を求めて~」(アラン・E.・ウォルター、ERC出版 [訳書])などがある。日本原子学会、核物質管理学会所属。

■二木幸生(エネシフゲーム ディレクター)(ふたつぎ ゆきお)
グランディング株式会社取締役。ゲームディレクター。
セガSCEマイクロソフトを経てグランディング株式会社取締役に就任。XboxOneローンチタイトルである「クリムゾンドラゴン」(マイクロソフト)を手がける。代表作は「パンツァードラグーン」シリーズ(セガ)、「ファントムダスト」(マイクロソフト)など。
http://www.g-rounding.com/

■小関昭彦(エネシフゲーム プロデューサー、プロジェクトオーガナイザー)(こせき あきひこ)
エ ネシフゲーム製作プロジェクトオーガナイザー。株式会社ダイスクリエイティブ代表取締役創業から10年間ほど任天堂のゲーム開発に携わり「糸井重里バス釣りNo.1」等を手がける。3.11に際し、ゲームの力で何か変えたいと思い、エネシフゲーム製作プロジェクトを有志と共に立ち上げる。

■【開催会場】
御茶ノ水 デジタルハリウッド大学大学院 駿河台キャンパス
公式ホームページ http://gs.dhw.ac.jp/
〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台4-6 御茶ノ水ソラシティ アカデミア 3F
JR中央線 御茶ノ水駅聖橋口より徒歩1分 / 東京メトロ 千代田線・新御茶ノ水駅B2出口直結
【参加費】
peatix 事前申し込み 3000円 1ドリンク代込み 軽食あり
peatix 事前申し込み 学割2500円(専門学校・大学など学生証をお持ちいただけた方対象とします)
当日料金
一般 3500円/ 学生 3000円(学生証をご持参ください)
デジタルハリウッド在校生割引 2000円(学生証をご持参ください)
参加申し込みはこちらから
■PeaTIX ↓(ネットからのお申込みはこちらから)
http://ptix.co/1m2dLIM
【ぜひ足をお運びください!】
あ らゆるジャンルのクリエイター、プロデューサー、ディレクター、起業家、営業、販売促進などすべてのポジティブなマインドをお持ちの方を歓迎します。も ちろん、それらの職業のかたに限定するつもりはありませんので、一般のかたも奮ってご参加ください。エンタメ業界に所属していなくても結構です。ここが何 かの「入口」になるかもしれませんし、「出口」になるかもしれません。 積極的な参加をお待ちしております。